福井市の住宅密集地で10日未明に火事があり、住宅3棟が全焼した。火は消し止められるまでに約3時間半を要し、あわせて7棟が焼けた。
火元の住宅からは身元不明の1人の遺体が見つかり、この家に1人で住んでいた70代男性と連絡が取れないことから、警察は遺体がこの男性とみて調べを進めている。
「炎が見える」近所の人から複数の通報
火事があったのは、福井市北部の古市2丁目の住宅。
警察によると、10日午前1時半頃、近くの住民から「炎が見える」などと消防や警察に複数の通報があった。

火は約3時間半後の午前5時頃に消し止められたが、火元の住宅と隣接する2棟が全焼、1棟が半焼したほか、3棟の一部を焼いた。
通報者の1人は「びっくりしましたよ…母親と犬がいるので、逃げろ!と言って。ただ、家に飛び火しないかどうか心配で」と消火活動を見守っていたという。
火元の住宅の焼け跡からは身元不明の1人の遺体が見つかり、この家に1人で住む70代の男性と連絡が取れていない。
近所の人によると「最近、退院してきたと家族が話していた」といい、近くのスーパーで買い物をする様子もあったという。
警察は遺体が住人の男性とみて身元の確認を進めている。
警察と消防は午前9時半から実況見分をして出火原因を調べている。
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