福島県内に37ある『道の駅』。来場者数のランキングを見てみると、それぞれ個性が光るなか、堂々1位の来場者を誇るのが「道の駅ふくしま」。オープンから4年で来場者が700万人を達成した。その他にも、ご当地の魅力が光る道の駅が福島県にはある。

来場者700万人を達成

2026年4月にオープンから4年を迎えた『道の駅ふくしま』には、福島県外ナンバーの車も目立つ。平日でも駐車場が車で埋め尽くされるほどの賑わいだ。
そんな『道の駅ふくしま』では、6月9日に来場者700万人を達成した。

記念すべき700万人目となったのは地元・福島市から買い物に来ていた菅野さん夫婦。福島の特産品詰め合わせが贈られた。
菅野文六さんは「びっくりです。700万人ですからね。驚いています。ありがとうございます」と話し、妻・光子さんは「ドキドキで買い物忘れちゃいました」と話す。

ふくしまの魅力は“食”

多くの人をひきつける理由は、圧倒的な“食”の魅力。
フルーツ王国らしく、初夏には宝石のようなサクランボがずらりと並ぶ。モモのピーク時には一日の来場者数が通常の5倍にもなるという。

地元の味が楽しめるフードコートも人気で、道の駅ふくしま・支配人の栗城武生さんは「福島の魅力を食を通して繋げる場だと思いますので、魅力ある道の駅として努力していきたい」と語った。

いわきは“常磐もの”

中通りから、海沿いの浜通りへ。
年間153万人の来場者を誇る『いわき・ら・ら・ミュウ』も負けていない。2025年9月に道の駅としてオープンし、新鮮な“常磐もの”が並ぶ。
入館者と売上高は、前年に比べて約2割増加し観光客が増えているという。

栃木県から訪れた人は「宇都宮って海なし県なので、こういう所に来た時じゃないと生ガキを食べれらないので、それがやっぱり魅力的、本当においしかった」と話す。
また茨城県から訪れた人は「景色がきれいですよね。海が近いので、子ども達も楽しそう」と話した。

道の駅いわき・ら・ら・ミュウの小玉浩幸さんは「行ってみたい。行って良かった。また行きたいと言われる道の駅にしていきたい」と語った。

あいづは“普段使い”と絶品そば

そして舞台は、山に囲まれた会津地方へ。
最後は、全国でも珍しい湯川村と会津坂下町の2町村で運営している『道の駅あいづ 湯川・会津坂下』。
地元で採れた山菜や野菜のほか、米どころ湯川村のコシヒカリに、発酵文化が根付く会津坂下町自慢の醤油や味噌などが並ぶ。

道の駅あいづ湯川・会津坂下の丸谷千草副駅長は「うちの道の駅は、地元のお客様が平日は6割方を占めております。地元のお客様に愛されているお店かなと思います」と話す。

特に人気なのは、そば職人たちが手打ちする高寺芯(たかでらしん)そば。
味わった人は「歯ごたえがおいしさに変わってて、最後少し甘みがあって。初めて食べる風味と食感でおいしいお蕎麦でした」と話す。

旬の食材に、そこでしか味わえないグルメ。この“特別感”が地元のファンから遠方の観光客まで、多くの人の心と胃袋をぐっと掴む道の駅の魅力のようだ。
(福島テレビ)

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