先週末、カターレ富山の史上初となるタイトル獲得をかけたプレーオフの決勝が行われました。

試合はPK戦までもつれ込む大接戦。手に汗握る展開にファンも沸きました。

アウェイの仙台市で行われたプレーオフラウンド第2戦。富山からもおよそ1500人のサポーターが詰めかけました。

*サポーター
「喉がつぶれてもいいくらい大きな声で頑張りたい」
「カターレ頑張れ!」

*リポート
「スタジアムが黄色一色に染まる中、クラブ史上初のタイトル獲得を後押ししようとカターレサポーターが熱い声援を送っています」

そして、富山でも。パブリックビューイングでおよそ700人が仙台に向けてエールを送りました。

*サポーター
「同じ気持ちの人と応援したくて来た」

決勝の相手は元J1でEASTA組1位の仙台。リーグ戦での直近2試合の対戦成績は1勝1敗の五分です。

試合開始から両チームとも気迫のプレーで譲らない展開に。

前半30分。カターレ、一瞬の隙をつかれます。ペナルティエリアからヘディングで決められ先制ゴールを奪われます。

1点を奪いに攻勢をかけるカターレ。

前半41分、元韓国代表のチョンウヨンが相手選手と小競り合いになり、退場処分を受け、カターレは1人少ない数的不利な状況に。

その後、フリーキックを獲得しますが、ゴールを外れ1対0で前半を折り返します。

数的不利、しかも堅守が売りの仙台を崩せるか。

サッカー解説者の堤健吾さんは。

*サッカー解説者 堤健吾さん
「(後半は)攻撃的に行くしかないと思うので、一人ひとりの運動量を上げていかないといけない。選手交代のところはベンチには攻撃的な選手が沢山いるのでそこを早めに切っていった方が良い」

そして、試合は後半戦に突入。カターレは、数的不利をうめる早いパス回しで、果敢に攻め続けます。

追い込まれたカターレ後半49分。竹中のクロスに深澤がヘディングで合わせ、同点に追いつきます。

「来たー!追いついた!凄い」

試合は120分で決着がつかず、PK戦に突入。1対1で迎えた仙台の2本目。キーパー平尾がファインセーブ!

そして富山の2本目。布施谷が決めてカターレ2対1でリードします。

2対2で迎えた仙台の4本目。プレッシャーを受ける實藤3対2とリードされます。そして、決められると負けが確定する仙台の5本目。これを決められ、PK戦の結果4対2でカターレは準優勝となりました。

*カターレ富山GK 平尾駿輝選手
「素直に悔しい。応援してくれている皆さんに勝ちを届けられなかったことは申し訳ない気持ちでいっぱい。悔しい」

*カターレ富山DF 深澤壯太選手
「竹中元汰選手がいいボールを蹴ってくれる感覚があって、そのタイミングで中に入ったらドンピシャのボールが来たので決めるだけだった」

*カターレ富山 吉平翼キャプテン
「過去にも今後も行われることのない特別な大会で、少しでもカターレ富山の名前を残せたのは本当に良かったと思う。」

*安達亮監督
「8月から始まる2026‐2027シーズンに向けて我々カターレ富山は今回の百年構想リーグで凄く大きな自信は掴めたと思う。足りないことをきちんと埋める。自信を持ってプレーはするが、過信しない。そこは紙一重なので謙虚に次のシーズンを迎えたい」

百年構想リーグで確かな手応えを感じた左伴社長は、新リーグについて「今のチーム力と会社規模からしてもJ1に挑戦できる」と話していました。

富山テレビ
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