イランの最高指導者の軍事顧問は5日、アメリカとの戦闘終結に向けた協議について「膠着(こうちゃく)状態にある」と述べ、進展にはイランの凍結資産の解除が必要だとして譲歩を迫りました。
イランの最高指導者モジタバ師の軍事顧問レザイ氏は5日、テヘランでCNNテレビの取材に応じ、アメリカとの協議が「膠着状態にある」と述べました。
その上で、信頼を築くための措置として240億ドル(日本円で約3兆8000億円)の凍結資産の解除を求めました。
一方、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は5日、イランとの交渉を担当するウィトコフ特使らが4日に南部テネシー州を訪れ、核の専門家らと協議したと報じました。
また、約100人の核技術の専門家チームが編成され、イランとの合意が成立した場合にイラン国内にある核物質の処分方法などの計画を担当する見通しだと伝えています。
ただ、アメリカとイランは核や凍結資産の解除などをめぐり隔たりが残っていて、合意が成立するかは不透明です。