医師不足など病院の維持が課題となる中、富山県高岡市の厚生連高岡病院は国が進める新たな構想を踏まえ、地域の救急医療を担う急性期拠点の病院として特化することを発表しました。

*厚生連高岡病院 柴田和彦病院長
「人口減少の中で医師が確保できない、看護師も確保できていない。本当に共倒れになってしまう。病院の機能を明確化してどういう人材をどこに派遣するか。地域全体として考えていかないといけない」

厚生連高岡病院は重い救急患者を受け入れて、手術など集中治療を行う急性期拠点の病院として特化することにし、今月から手術用ロボットを1台から2台に増やし、これまで行っていなかった婦人科や呼吸器外科などの手術を行えるようにしました。

その一方で地域包括ケア病棟は閉鎖し、リハビリの患者は高岡医療広域圏の他の病院に転院させることにしています。

厳しい経営環境にさらされる中、病院間の連携や機能分担を進めて、持続可能な医療体制をつくる考えで、柴田院長は高岡市の他の公的病院とも連携し、広域で医療体制を維持していく考えを述べました。

富山テレビ
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