今年の平和記念式典で広島市の松井市長が読み上げる「平和宣言」について、核兵器廃絶の実現に向けた行動を起こす必要性や被爆者3人の言葉を盛り込む方針であることがわかりました。
2回目となる平和宣言の懇談会には松井市長をはじめ8人が出席。
懇談会ではNPT再検討会議が決裂するといった核兵器を巡る国際情勢を踏まえた議論が行われ、松井市長は「一人一人が核兵器廃絶という理想を現実のものにするための行動を起こす必要がある」としたうえで、次の世代を担う若者に「平和文化」を根付かせるため国境を越えた取り組みの重要性を盛り込む考えを示しました。
また、今年は被爆者3人の言葉を引用することも明らかにされ、委員からは「核兵器の非人道性を強調してはどうか」といった意見などが出たということです。
【広島市 松井一実市長】
「被爆者の言葉を引用しながら、市長の言葉でしっかり書こうじゃないかということになりました」
平和宣言の文案は来月上旬の最終懇談会で示される予定です。