富山県射水市は、能登半島地震で被害が出た液状化対策の実証実験の結果、「地下水位低下工法」の効果が確認できたとして、3日夜に住民に説明しました。
市内で開かれた説明会には、港町地区の住民およそ30人が参加し、市側から先月までの半年間で実施した地下水を下げる実証実験の結果が報告されました。
地下に水を集める管を埋めてポンプで排水する地下水位低下工法の実験では、水位が1.5メートル低下し、地盤沈下が2ミリに留まったことから、市は液状化対策としての効果が確認できたとしています。
説明会では、18億円あまりの総事業費と年間400万円の維持管理費は、いずれも住民に負担を求めないことも報告されました。
古新町西部自治会 佐竹正会長:
「結果は良好に出るだろうと。(液状化対策を)促進することに否定はしていない、もうここまで来たから」
射水市は被害が出た2つの自治会から合意が得られれば、来年度から3年間の本工事に入る方針です。