名古屋市中村区のコンビニで面識のない男性を殺害しようとした罪に問われた男に、懲役10年の判決が言い渡されました。
岩森直宏被告(47)は、中村区向島町のコンビニでおととし10月、面識のない男性客(当時57)の背中と腹を包丁で刺した殺人未遂の罪などに問われ、起訴内容は黙秘していました。
裁判の争点は岩森被告の責任能力で、検察側は「包丁を隠して入店するなど違法性を認識していた」と懲役16年を求刑。
弁護側は「覚醒剤の後遺症で精神障害を患っていた」として無罪主張でした。
名古屋地裁は3日、「捜査段階では支離滅裂な発言もなく、自分に不利な話は黙秘するなど、善悪を判断する能力はあった」などとして懲役10年を言い渡しました。