3日午前4時半ごろ、和歌山県南部に上陸した台風6号。東海3県でも、日付が変わる前後から風や雨が強まりました。
三重県では、24時間の降水量が尾鷲で535.5ミリ、大台町宮川で422ミリ、津市白山で305ミリなど、各地で6月の観測史上最大に。
この記録的大雨で、新しい防災気象情報の運用が始まってから初めて、レベル4の土砂災害危険警報と氾濫危険警報が発表されました。
津市や松阪市、伊勢市など県内の広い範囲で、一時30万人以上を対象に避難指示が出されました。
紀北町では、住宅が床上浸水の被害に。玄関を見ると、およそ40cmの高さまで水が来たことが分かります。
床上浸水した家の住人:
「機械類は全部上に上げて。ソファーの下はもうダメですね。たぶん捨てないといけないと思う。水が引いてから乾くまで1週間はかかる」
周辺の道路も冠水していました。
(リポート)
「津駅西口のタクシー乗り場です。この辺りは少し低くなっていまして、雨水が一気に流れ込んで冠水しています」
津市内では、雲出川の増水によって支流の水が行き場をなくしたとみられ、田んぼや道路が冠水。警察によると、車2台が立ち往生しましたが、運転手は自力で脱出しました。
愛知県でも、豊橋市内の全ての公立小中学校は、2日の段階で3日の休校を決め、大きな影響が出ました。
また名古屋市内では、地下鉄栄駅で大雨が原因とみられる漏水があり、一部の改札が閉鎖されました。
東海3県にケガ人の情報はなく、出されていた警報はすべて解除されました。