ロシア第二の都市サンクトペテルブルクで、ウクライナによるドローン攻撃があり、複数のけが人が出ました。

ロシアのサンクトペテルブルクのベグロフ知事は3日、市内の複数の地域でインフラ施設がドローン攻撃を受け、数人がけがをしたと発表しました。

死者は確認されていないとしています。

市民が撮影した映像には、観光名所のイサク聖堂の近くで黒煙が立ち上る様子が確認できます。

また、サンクトペテルブルク周辺のレニングラード州当局は、59機のドローンを撃墜したと発表しました。

ドローンの残骸が落下し、住宅4棟が被害を受けましたが、けが人はいないとしています。

ロシアの独立系メディア「アストラ」は、サンクトペテルブルクにある石油ターミナルが攻撃を受け、火災が発生したと報じました。

この施設はロシア有数の石油製品の積み替え拠点で、戦略的に重要な施設とされています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、「ロシア領内の重要施設を攻撃した」とSNSに投稿し、サンクトペテルブルクの石油ターミナルも攻撃対象に含まれていたと明らかにしました。

そのうえで、「ウクライナとの国境から約1100キロ離れたロシアの石油産業施設を攻撃した」としたうえで、「ロシアの戦争遂行能力に打撃を与える長距離攻撃は、平和を近づけるため、計画どおりに進んでいる」と主張しました。

サンクトペテルブルクでは3日から6日の日程で国際経済フォーラムが開かれていて、中国やアメリカ、中東諸国など130の国と地域から政府や企業の関係者が参加しています。

ウクライナ側は、フォーラム会場から約17キロの場所にある石油ターミナルを攻撃したとしていて、ロシア第二の都市サンクトペテルブルクを標的とした長距離攻撃となりました。

フジテレビ
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国際取材部
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