安全への誓いを新たにしました。
中国電力の島根原子力発電所で起きた点検漏れの不祥事を教訓に、再発防止などを誓う式典が6月3日、原発敷地内で行われました。
島根原発では、2010年に500を超える機器の点検漏れが発覚しました。
この不祥事を風化させないため、再発防止と安全意識の向上などをめざして毎年6月3日を『原子力安全文化の日』と定め式典を行っています。
中国電力・中川賢剛社長:
皆さん一人一人の日々の作業、一つ一つの判断が地域の信頼と安全を守る土台となることを改めて考えてほしい。
3日は、中川賢剛社長やグループ会社を含む社員など約40人が出席し「誓いの鐘」を鳴らして「安全最優先」の大切さを改めて確認しました。
島根原発では4月末、2号機で燃料を支える金具の1つが30年にわたって規格外の部品だったことが判明。
その上で、詳しい調査の結果燃料の冷却機能で社内基準を満たさない状態が30年間に何度も起きていたと6月公表したばかりです。
中国電力・中川賢剛社長:
この問題で皆様にご心配をおかけしたことについて深くおわび申し上げます。今回の事案を踏まえ、さらに安全対策を充実させていきたいと考えています。
ところで、中国電力は2号機で計画しているプルサーマル発電について関係自治体の2県6市で今後、それぞれ住民説明会を開催することを決め、2日、各自治体に通知したことを明らかにしました。
開催時期や場所については、これから決定するとしています。