雨が多くなる時期を前に大雨や高潮など水害による被害を防ごうと石川県金沢市は幹部職員による対策会議を開きました。

この会議は、本格的な出水期を前に各部局の連携を確認するために行われたもので、山田啓之副市長をトップに各部局の局長などが集まりました。

金沢市では、去年8月、12時間に降った雨の量が観測史上最大となる332ミリを記録。金沢競馬場や大浦地区などで浸水被害が出ました。

これを受けた具体的な対策として、会議では浸水被害のあった伏見川周辺への排水ポンプや監視カメラの設置、また、大雨の際に水田に水を一時的に貯める「田んぼダム」の取り組みを農家に協力を求めて拡充することなどが報告されました。

山田啓之副市長:
「(市民の方々には)気象台の情報だとか、行政の方から発信する情報、避難に対する事前の情報だとかそんなものを把握していただいて、かつ早め早めの行動をしていただくよう、行動していただきたい。」

金沢市では、市民や事業者に向けた大雨対策として建物への浸水を防ぐグッズの購入の補助を予定しています。

それがこちら、持ち運び可能な止水板です。

止水板はホームセンターなどで購入できるものなんですが、横に重ねて広げることで水を防ぐ壁として機能します。金沢市はこの止水版について1件あたり50万円を上限に購入金額の半分を補助する予定で、これに関する予算案を今月開会する市議会に提出するとしています。

石川テレビ
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