北海道・江別市で、男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件の裁判で、裁判所は強盗致死罪が成立すると中間判断を示しました。
この裁判は江別市の公園で2024年、大学生の長谷知哉さんを暴行して死亡させたうえ、現金などを奪ったとして川村葉音被告ら男女3人が強盗致死などの罪に問われているものです。
3日の裁判で、裁判所は中間判断として被害者の長谷さんは金品の要求が始まった後の約2時間に及ぶ暴行によって死亡したなどとして「強盗致死罪は成立する」との考えを示しました。
そのうえで、検察側は川村被告が主犯格の男にトラブルの内容を伝え、事件の発端となったなどとして「被告の役割は重大で、酌量すべき事情もない」などとしました。
一方、弁護側は川村被告の行為が長谷さんの死という結果にどれだけ影響したかを考慮すべきだと主張しました。