台風6号は3日朝早く、和歌山県に上陸しました。
気象庁は和歌山県の古座川に5段階の警戒レベルの最高に当たる「レベル5氾濫特別警報」を出しました。
【気象庁大気海洋部・細見卓也予報課長】「古座川にレベル5氾濫特別警報を発表しました。河川の氾濫がすでに発生している状況です。警戒レベル5に相当します」
台風6号は午前4時半ごろ和歌山県に上陸したあと、東に進みました。6月に台風が上陸するのは2012年以来14年ぶりとなります。
気象庁は午前5時半ごろ、和歌山県の古座川に「レベル5氾濫特別警報」を出しました。さらに、古座川町月野瀬では古座川の氾濫も確認されたということです。
【樋口諒記者(古座川町)】「午前8時過ぎです。古座川は茶色く濁っていて大きな木なども流れてきています」
5段階の警戒レベルの最高に当たる「特別警報」が発表されるのは、先月、新たな防災気象情報が始まってから初めてです。
きょう=3日未明には徳島県南部や和歌山県南部で同じ場所で強い雨が降り続く「線状降水帯」が発生しました。
徳島県上勝町では午前6時頃までの24時間降水量が436.5ミリ、和歌山県那智勝浦町では370ミリを記録し、ともに6月としては観測史上最大となりました。
近畿は大雨のピークを過ぎましたが土砂災害への警戒が引き続き必要です。