長野・笠ヶ岳で、山で道に迷った女性が沢の横で救助された。
女性は下山中に道が分からなくなり、沢へ下っていたという。
しかし、遭難時に沢を下るのは、避けるべき“危険”な行動だ。

遭難した女性が取った危険な行動

長野県警・山岳遭難救助隊による笠ヶ岳での救助の様子が公開された。

 
 
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座り込んでいた女性に、ヘリから降りた救助隊員が「救助隊です、息子さんから救助要請があってきました」と話しかけた。
女性は息子と一緒に山に入って、迷子になったという。

 
 

遭難した女性は「(道が)分からなくなって川のほうへ下ってきた」と説明した。

実はこれは山で道に迷ったとき、絶対にやってはいけない「危険な行動」だ。

遭難時の鉄則は“登り返す”

沢を下った先は急な斜面や、地図にない崖や滝がある恐れがある。
不安定な斜面で滑落すると、けがで動けなくなることも考えられる。

さらに沢筋では通信ができなくなり、服が濡れて低体温症のリスクが高まるなど、一気に命の危機に陥る恐れがある。

遭難した女性は「寒い」と話し、救助隊は「ちょっと寒いね」と気遣う言葉をかけていた。

 
 

山で迷ったときに必要なのは、「登り返す」ことだ。
人は沢に降りがちだが、逆に上に向けて登ることが鉄則と言われている。

女性は自力で歩くことができたため、救助隊員が付き添いながら移動した。
その後、救助ヘリで無事保護された。
(「イット!」 6月2日放送より)

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