福山市の川で、国の指針値を超える有機フッ素化合物が検出された問題で、市は市民団体の求める追加の調査を実施しない姿勢を示しました。
市民団体は、産業廃棄物処分場周辺の川で独自の調査を行い、国の指針値を大幅に超える有機フッ素化合物が検出されたと主張。
市に対し、処分場が有機フッ素化合物の排出源と認めた上で水質調査することなどを求める要望書を提出していました。
市は2日、市民団体に「井戸水の調査は一部で指針値を超えて推移しているものの、季節変動の範囲内」などとして、国と協議した結果、追加調査の必要はないと伝えました。
市民団体の高木武志代表は「市の対応は残念。地方自治体も長期的な視野を持って調べていくことが必要なのではないか」と話しました。
市民団体は、今後も新たな要望書を市に提出する方針です。