貨物列車の脱線事故を想定した訓練が岩手県盛岡市で6月2日に行われ、鉄道会社の作業員などが素早く復旧するための手順を確認しました。
この訓練はJR貨物やJR東日本などが毎年合同で行っていて2日は、鉄道会社など12社から約170人が参加しました。
訓練は貨物列車が倒木と衝突し脱線したという想定で行われ、作業員たちが素早く復旧するための手順を確認しました。
始めに、運転士が緊急用の信号を使って、周囲に事故の発生を知らせたあと車両に異常がないかを確認しました。
そして、重さ約135tの車両を油圧ジャッキで持ち上げ線路に戻しました。
JR貨物 千葉健登主任運転士
「運転士が最前線にいるので、人の命を第一に躊躇なく列車を止めて、事故が起きても最小限にとどめられるよう、これからも乗務していきたい」
貨物列車は、複数の鉄道会社の線路をまたいで走ることが多いため、参加した人たちは事故発生時の情報共有についても確認していました。