紋別市の観光関連の事業をめぐる汚職事件を受け、調査を進めていた市議会の百条委員会は6月2日、市に対し法的措置を検討するよう求めました。
紋別市では2022年、観光客誘致や長期滞在を促す避暑地化事業をめぐる贈収賄事件で、当時の市の職員や元幹部が逮捕されています。
実態解明を進めていた市議会の百条委員会は2日、議会に最終報告書を提出し、特定の委託先ありきで事業が進められていたと指摘しました。
オホーツク紋別空港の利用促進事業では、本来、禁止されている再委託により元幹部の関係会社に3億3000万円以上が支払われるなど、市の統制が不十分だったとして、刑事・民事の両面で法的措置の検討などを求めました。
「しかるべき機関と相談させていただいて今後の対処・手段を決めていきたいと思います。このままでは終わらせるつもりはありませんから」(山崎彰則 紋別市長)