映像は、長野県警の山岳遭難救助隊による救助の様子です。
息子と一緒に山に入って迷子になったという女性が、沢の横で救助を待っていました。
救助隊:
息子さんから救助要請があって来ました。
遭難者:
(道が)分からなくなって、川のほうへ下ってきた。
実はこれ、山で道に迷った時絶対にやってはいけない危険な行動です。
沢を下った先には、急な斜面・地図にない崖や滝がある恐れがあります。
不安定な斜面で滑落すると、けがで動けなくなります。
さらに、沢筋では通信ができなくなり、服がぬれて低体温症のリスクが高まるなど一気に命の危機になります。
救助隊:
寒くはない?
遭難者:
寒い…。
救助隊:
ちょっと寒いね。
山で迷った時に必要なのは登り返すこと。
得てして人は沢に下りがちですが、逆に上に向けて登ることが鉄則です。
女性は自力で歩くことができたため、救助隊員が付き添いながら移動し、救助ヘリで無事、保護されました。