愛知県弥富市が発注する公共工事の入札で、落札予定価格を地元業者に漏らした罪に問われている前建設部長の男に、検察は懲役2年を求刑しました。
弥富市役所の建設部長だった立石隆信被告(55)は去年5月、市が発注する「弥富まちなか交流館」のリニューアル工事など3件の入札で、落札予定価格を地元業者に漏らした罪に問われています。
2日の初公判で立石被告は起訴内容を認め、検察側は「長年続く談合の構図で行われた悪質性の高い犯行」などとして、懲役2年を求刑しました。
一方、弁護側は「地元業者からの評価に加え、再入札による支出の増加を避けたかった」などと職務上の事情を訴え、執行猶予を求めました。
判決は6月23日に言い渡されます。