ラオス中部で5月30日、水没した洞窟に閉じ込められた住民の救助活動が行われた。日本人ダイバーも参加し、7人のうち5人を救出したが、直後に激しい雨が降るなど命がけの救助活動となった。
狭い水没洞窟で救助隊にも命の危険
5月30日、カメラが捉えたのは、涙を流しながら抱き合って喜ぶ人々。

ラオス中部で、水没した洞窟の中に閉じ込められていた住民7人のうち、5人が救出された。

活動には日本人ダイバーも参加。その緊迫した状況を救助活動に参加した伊佐治佳孝さんは、こう話す。

救助活動に参加した伊佐治佳孝さん:
(救出が)数時間後では間に合わなかった可能性もある。結果的には、ギリギリのタイミングで間に合ったんじゃないかなと思います。

洞窟の内部は、狭い場所で約50cmの高さしかなく、もし水中で身動きが取れなくなった場合、ダイバーも命の危険にさらされる。

救助活動に参加した伊佐治佳孝さん:
彼ら(遭難者)が狭いところで仮にパニックを起こして、そこで詰まったら、私たちも一緒に死ぬことになる。
7人中5人の救出成功も雨強まる
1人目はなんとか潜水で救出したものの、洞窟の排水を行わないと危険だと判断。

現地の人の協力も得て急ピッチで排水を進め、残る4人も無事救出。その時の様子を伊佐治さんは次のように話す。

救助活動に参加した伊佐治佳孝さん:
(救助隊は)みんな抱き合って喜んでいるような感じでしたね。
しかし、救出の直後に激しい雨が降った。国際救助チームは、残る2人の捜索を続けている。
(「イット!」6月1日放送より)
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