地元・松山のプロチームで日本一を目指す『クライマー』森本凛太郎
急な坂道も力強く攻略し、最後まで登り続ける。
自転車プロチーム・ヴェロリアン松山に所属する森本凛太郎選手(22)は、愛媛県松山市出身の若き『クライマー』だ。
現在、東京の大学に在籍し、全国のロードレース大会で好成績をたたき出す森本選手。
複数のチームからオファーを受けたが、「地元で高みを目指したい」と愛媛のプロチームに所属する道を選んだ。
座右の銘は「距離は嘘をつかない」
積み重ねてきた走行距離を自信に変え、全日本選手権での上位入賞を目標に掲げる注目選手である。
最大の武器は「登坂力」
森本凛太郎選手:
「自転車を始めたのは小学生の頃からですけど、競技としてやり始めたのは、高校に入ってから」
愛媛の自転車強豪校・松山学院高校を卒業後、日本大学に在籍し、全国のロードレースで上位の成績を残す森本選手。
複数のチームからオファーを受けながら、地元・ヴェロリアン松山への加入を決め、今年で3シーズン目を迎える。
森本凛太郎選手:
「自転車店の人とかにも声をかけられたり、お客さんからも声をかけられてりして、ホームだなって感じる」
そんな森本選手最大の武器が、急な坂道を力強く登る「登坂力」だ。

「国内でもパワーはトップレベル」監督も太鼓判
森本凛太郎選手:
「登りは高校時代から得意で、練習の時も結構たくさん登って、自分の長所を磨いている感じです」
ロードレースは、アップダウンのある長い距離を走り続ける過酷な競技。
森本選手は、そんなレースで、坂道に強く、最後まで登り続ける持久力を発揮できる『クライマー』だ。
今シーズンのヴェロリアン松山は、西条市出身でエース格だった日野泰静選手が移籍。
チームの新しい顔となる選手の台頭が急務となるなか、地元 愛媛出身の森本選手の能力の高さに、今季就任したばかりの桂慶浩監督も太鼓判を押す。
桂慶浩監督:
「日本国内でもパワーは、トップレベルにいるんじゃないかと思う。100人、200人とたくさんの選手が一緒に走るので、どの位置に自分がポジションを取っていたら良いかとか、エースを勝たせるためにどこの場所でアタックを仕掛けたら良いかなど、技術面だけ磨いてもらえたら、十分良い結果が出る選手だと思います」

「距離は嘘つかない」
全国トップレベルの「パワー」を武器に、経験を積んでさらなる高みを目指す。
そんな森本選手が色紙にしたためた左右の銘は「距離は嘘つかない」
森本凛太郎選手:
「やはり自分は乗り込んでいるときが一番調子が良いので」
「(Q.今後の目標は?)全日本選手権。今年の全日本選手権は結構登りが多いコースになっていて、自分の得意コースだと思うので、そこで一つでも上の順位を目指せるように頑張りたいと思います」
ポテンシャル無限大の将来のエース。
地元の声援を背に、日本一の夢へと駆け上がる。

