木原官房長官は1日午前の会見で、台風6号について「油断することなく命を守る行動をとるようにお願いします」と呼びかけた。
台風6号は、暴風域を伴って強い勢力で1日に沖縄地方、2日に奄美地方や九州に最接近する。
3日にかけては四国・近畿・東海・関東甲信の各地方に接近する見込みだ。
この影響で、沖縄・奄美地方、西日本から東日本の太平洋側の広い範囲で、暴風や警報級の大雨が予想される。
木原長官は、台風6号への政府の対応として、「5月29日に関係省庁災害警戒会議を開催し、官邸危機管理センターに情報連絡室を設置している。地方自治体などと緊密に連携し、避難や大雨等に関する情報提供・事前対策・被害状況の収集などに努めている」と説明した。
そのうえで、「沖縄・奄美地方をはじめ台風の影響が予想される地域では、暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水・氾濫などに厳重な警戒が必要だ」と強調し、「ラジオ、テレビ、インターネットなどで自治体の避難所情報に十分注意していただき早めの避難を心がけるなど、油断することなく命を守る行動をとるようにお願いします」と注意喚起した。
気象庁は、気象災害への警戒レベルを5つの段階で示す新たな防災気象情報の運用を5月29日から始めていて、木原長官は「レベルに応じて避難行動の判断に役立ててほしい」と活用を呼びかけた。