まもなく決まるファイターズの2軍本拠地の移転先。

江別市は周辺の自治体と一緒に署名活動を展開している。

恵庭市では5月25日、市議会議員らが積極的に誘致を進めるよう市長に要望書を提出した。

苫小牧市では…

「おまたせしました。応援フルスイングファイターズクレープです」(飲食店)

「海の駅ぷらっとみなと市場」の22店舗がそれぞれ特別メニューを考え、誘致活動を応援。

いったい、2軍本拠地の移転先は3市のどこになるのか。

「あいにくの雨風の中、江別期成会を中心とした『人文字大作戦』スタートしました。大勢の江別市民が集まっています」(八木隆太郎フィールドキャスター)

江別市・飛鳥山公園で行われた「人文字大作戦」
江別市・飛鳥山公園で行われた「人文字大作戦」
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江別市では5月9日、飛鳥山公園で「人文字大作戦」が行われた。

約400人が雨にも負けず、Fのロゴをつくってファイターズへの思いを表現。

「恵みの雨ということでプラスに捉えています。ファイターズぜひ江別に来てください」

「中止になるのかなと思ったけれど、みなさんの熱気があるんだなと感じた」(いずれも参加者)

約400人が雨にも負けず集結!
約400人が雨にも負けず集結!

目標の500人は集められなかったものの、これが江別誘致期成会の最後の大仕事だ。

「みなさんが気持ち一つにして、この雨でも諦めずに来てくれたおかげですので本当にありがたい」

「この気持ちは本当にみんなに伝わったと思うし、ファイターズもこれを感じて江別市を選んでいただければ」(いずれも江別誘致期成会 町村均会長)

「ファイターズ2軍誘致もラストスパートということで恵庭市内ではリアル野球盤大会で盛り上がっています」(八木隆太郎フィールドキャスター)

恵庭市では「リアル野球盤大会」が行われた
恵庭市では「リアル野球盤大会」が行われた

恵庭市では5月23日、ボードゲームの野球盤を実際に人間が行う「リアル野球盤大会」が開催され、バットの一振りにファイターズへの思いを込めた。

「楽しいですね。若い子からお年寄りまで。絶対(恵庭)っていう気持ちでみんな熱心にやっています」(参加者の女性)

「(ファイターズは)くるー!!」と期待を寄せる参加者
「(ファイターズは)くるー!!」と期待を寄せる参加者

「(Q:ファイターズは恵庭に来ますか?)くるー!!」(小学生)

73歳の原田裕恵庭市長もヒットを放った。

「いいですね。楽しいですね。やっぱり待っている。ファンも来て欲しいと思っている」(恵庭市 原田裕市長)

「若い世代が誇れるまちにしようと苫小牧市では高校生らが主体となった2軍本拠地誘致の発表会が行われています」(八木隆太郎フィールドキャスター)

苫小牧市の高校生らは、2軍本拠地誘致に向け「合同発表会」を開催
苫小牧市の高校生らは、2軍本拠地誘致に向け「合同発表会」を開催

「苫小牧市の魅力についてお話しします。ダブルポートシティとしての魅力です。海と空の玄関口があります」(高校生)

苫小牧市では5月24日、高校生らが主催した合同発表会が行われた。

苫小牧の魅力や課題を調べ、AIで作成した2軍本拠地のイメージなどを発表。

「苫小牧市は遊ぶ所が少ないのが課題なので、学生、家族連れ、みんなが楽しく遊べるエリアにできればと作ってみました」

「ルーフトップパーク・複合施設エリアです。屋上で遊べるスペースを作って開放感のあるスペースにします」(いずれも高校生)

「ファームの鼓動、苫小牧へ!」と一致団結する苫小牧市の参加者
「ファームの鼓動、苫小牧へ!」と一致団結する苫小牧市の参加者

「感動しました。まちの持つ魅力をどう誘致に生かしていくか。それを高校生が自ら考えて絵をかいて提案していただいて。苫小牧の誇りだと思います」(苫小牧市 金沢俊市長)

「ファームの鼓動、苫小牧へ!」(参加者)

2026年春に、ファイターズのアドバイザーに就任した橋本幸さんは…

ファイターズアドバイザー 橋本幸さん
ファイターズアドバイザー 橋本幸さん

「(3市ともに)自分たちの強みを生かすプランを考えていると率直に感じる」(ファイターズアドバイザー 橋本幸さん)

2軍本拠地の移転先は江別か?恵庭か?苫小牧か?

交渉プロセスの現在地を、橋本さんに聞いた。

まず、3市それぞれの強みをおさらいしたい。

3市それぞれの強み
3市それぞれの強み

江別市は札幌に隣接し、大学が多く若者が集まる街。

恵庭市はエスコンフィールドと新千歳空港に近く、区間快速エアポートが停車する利便性の高さが特徴だ。

苫小牧市は新千歳空港と港に近く、冷涼な気候でスポーツ合宿の街としても知られている。

橋本さんは3市のプランについて「人口が集積している地方都市で、即座にファーム施設に使えるような広い土地があるわけではない中で、用地確保や財源確保を立案し、それぞれの強みを生かしたプランを本当に上手に作られている」と評価した。

そして現在は球団と各自治体との最終面談が進められており、球団は前沢社長以下のスタッフ、各自治体は市長以下のスタッフによって重要事項の最終確認を行っている、と橋本さんは話す。

現在、球団と各自治体との最終面談が進んでいるという
現在、球団と各自治体との最終面談が進んでいるという

最終的な決め手について橋本さんは「私が関与している限りでは、特化して何か決め手があるということは感じていません。収益性を含めた重層的な経営判断になるのでは」と話した。

発表時期は「6月中をめどということを言っているのであれば、そこから大きく逸脱しないような形で発表ができるのではないか」と述べる。

移転先の決定まで残りわずか。

2軍本拠地はどの市に決まるのか。

北海道文化放送
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