去年の6月から8月に、JAFがロードサービスで受け付けた件数が公表されました。受付内容のトップはバッテリー上がりとなっていて、これからの時期、特に注意が必要です。バッテリー上がりを避けるために何が必要なのか取材して来ました。
西ノ入菜月アナウンサー
「まもなく夏本番です。車でお出かけする機会も増えるこの時期ですが、そんなときに気を付けたいのが、車のバッテリートラブルです」
車に関するトラブルで特に多いのが「過放電バッテリー」。
「バッテリーが上がる」とも表現されますが、バッテリーの劣化や充電装置の故障、ライトの消し忘れで放電が続く状況など、様々な原因で発生するトラブルです。
そんな中、夏場に注意したい点を聞きました。
JAFロードサービス隊仙台基地 渡邊敬翔さん
「エアコンを使うと、バッテリーに大きな負担がいくようになります。負荷がかかると、バッテリー自体の劣化も早まってしまい、結果として、バッテリーが上がってしまうことになります」
そもそもバッテリーは温度の変化に弱く、冬場の寒さで弱っているため、夏を前に点検が必要だということです。
JAFの渡邊さんに、自宅でもできるセルフチェック方法を教えてもらいました。
JAFロードサービス仙台基地 渡邊敬翔さん
「本体をゆすってみて、がたがないか確認をお願いします」
車の振動でゆるみが生じ、本体がずれることで、傷や穴の原因となるそうです。
また、電気が通る端子の取り付けも確認が必要で、白い粉が出ている場合は腐食しているサインとなり、接触不良の原因となります。
さらに、バッテリー内部の液体の量も、重要なチェックポイントです。
JAFロードサービス仙台基地 渡邊敬翔さん
「上限と下限の間に、しっかり液面が入っているか確認をお願いいたします」
合わせて目視で、液体に濁りや錆がないかの確認も必要です。
JAFロードサービス仙台基地 渡邊敬翔さん
「バッテリーの使用開始年数も、見ていただければと思います。バッテリーは消耗品ですので、2、3年前後での交換サイクルをおすすめしております」
外出前にバッテリーがあがると、その後の予定がずれこみ、その焦りから事故につながる恐れもあります。
暑さ本番を迎える前に、セルフチェックをすることが大切です。
JAFロードサービス仙台基地 渡邊敬翔さん
「お盆の帰省や長距離移動を控えている方も多くいらしゃるかと思いますが、車を使う直前に点検するのではなく、事前に点検して、より安心・安全なカーライフを送っていただければと思います」
こちら改めて、バッテリーのセルフチェックの方法です。
(1) バッテリーを軽くゆする
(2) 端子の腐食や緩みを確認する
(3) バッテリーの液量が適切か確認する
(4) バッテリーの使用年数を確認する
これらは、自宅でも簡単に行うことができますが、注意も必要です。
まずは
(1) 必ず手袋をすること
(2) 車のエンジンを切ること
暑さ本番を迎える前に、車のバッテリーチェック、是非行ってみて下さい。