全国ニュースでも伝えている「ナフサ不足」の話題から。食品を販売する際に使われる「トレー」が6月から値上げされることになり、私たち消費者にどれだけ影響するのか県内のスーパーで聞いてみた。
(リポート)
「ずらりと並んだおいしそうな寿司。それを彩るのが食品トレーですが、ナフサ不足の影響が出ています」
食品容器メーカー大手の「エフピコ」は、6月から製品全般を値上げする。
県内にある多くの小売店が取り引きしていて、その影響は小さくない。
(フードセンターたかき交り江店・村上兵太郎店長)
「特に生鮮食品で使われているトレー・ラップが6月から20~30%値上げされる」
食品の販売に欠かせない食品トレーの値上げ。
販売価格への影響はトレーの種類で変わるようだが、高いものになると…。
(フードセンターたかき交り江店・村上兵太郎店長)
「豪華な商品を入れるトレーは100~200円上げざるを得ない」
影響はタマゴのトレーにも。
(フードセンターたかき交り江店・村上兵太郎店長)
「タマゴの仕入れ値が先月から10%上がっている。特売で190円の販売、これは赤字だがお客に還元している」
また、菓子類も今後10%以上の値上がりが見込まれているという。
(客)
「高騰高騰で仕方がない、こんな世の中なので。でもキツイなと」
「節約といってもこればっかりは一般人ではどうしようもない。政府で何とかしてもらうしかない」
この店ではレジで「小袋に商品を入れる」サービスを中止したほか、今後、使用する食品トレーを見直していく予定。
販売価格の上昇を抑えようと、あの手この手で対応を続けている。
(フードセンターたかき交り江店・村上兵太郎店長)
「もうやるしかないと。極力値段を上げない取り組みや良いサービスを考えていく」
長引く物価高とそれに追い打ちをかけるナフサ不足。
小売店が頭を悩ませる日々はまだ続きそう。