バレーボールSVリーグ男子のヴォレアス北海道は5月23日、旭川市民文化会館で2025-26シーズン報告会を開催した。冒頭では加藤伊織GMがあいさつし、チームへの応援やサポートへの感謝を述べるとともに、チームを去る選手らへの謝意を表した。さらに、来シーズンへの補強についても「しっかりできている」と明かした。
続いてエド・クラインHCは、「今シーズンはたくさんのことをステップアップできたシーズン」と位置づけた。特に天皇杯では、銀メダルを獲得しただけでなく、自分たちが理想とする創造的なバレーボールができたと振り返った。一方で、他チームの対策が強まったことに加え、シーズン後半は遠征の多さもあり、厳しい場面が続いたと述べた。
さらに、旭川は自身にとっても特別な場所になっていると語った。そして「このリーグで戦い続けるために、私たちは成長していかなくてはならない」とコメント。「この旭川の地で、強いチームと同じレベルで戦えるようにしていきたい」と、来シーズンへの抱負を述べた。

池田幸太キャプテンは、「昨年より1つ順位が上がって9位。勝利数も3勝増えて11勝という結果になりました。シーズンを通して戦い抜くことができたのも、皆さんのご声援があってのことです。選手一同、本当に感謝しております」と、選手を代表して感謝の言葉を口にしました。その上で、来シーズンの目標に「ファイナル進出」を掲げた。
「SVリーグアワード2025-26」でトップサーブレシーバー賞を受賞した外崎航平選手は、「僕1人で取った賞ではなく、チームメートやコーチングスタッフ、そしてここにいるファンの皆さんと一緒に取った賞」と感謝を述べ、「いつかはチームであの場で受賞できたら」と来シーズンへの思いを語った。また、会場ではレギュラーシーズンベスト6を受賞したティモ・タンメマー選手をはじめ、この日会場に来られなかった選手や、チームを去る選手たちからのビデオメッセージも上映された。

報告会の後半には、ファンと一緒に楽しめるイベントも行われた。選手たちは赤と黒の2チームに分かれ、3つのゲームに挑戦。「ヴォレアス北海道ガチ学力テスト」では、国語、算数、英語、理科、社会の各分野から出題され、選手たちの珍回答も飛び出すなど、会場は笑いに包まれた。
続く「イラスト伝言ゲーム」ではエド・クラインHCやヴォレアス北海道の公式マスコット・ヴォレの似顔絵を6人で順に描いてつないだ。また、「客席巻き込み!借り物競争」ではファンが持参したサイングッズや写真などを借るために選手たちが客席を回り、会場は大いに盛り上がりを見せた。

