医療分野でのアジア諸国への貢献を目指します。
タイで医療機器の開発などを学ぶ学生が、宮崎大学医学部附属病院で医療施設や機器などを視察しました。
視察は九州医療科学大学の竹澤眞吾教授が宮崎大学医学部と協力して行い、今回で8回目です。
視察には、タイのキングモンクット工科大学で医療機器の開発などを学ぶ学生18人が参加しました。
(オカファーエニス豪アナ)
「タイからの学生たちは医療機器についての説明を受けています。母国ではこうした機器や医療環境が整っていないんだそうで、皆さん興味津々です」
学生たちは、心臓の手術で使用する装置を見学したり検査室で血液の検体の採取方法を学び、タイでの医療機器の開発などにつなげようと理解を深めました。
宮崎県は大分県とともに産学官で東九州メディカルバレー構想を掲げ、医療分野でアジア諸国に貢献することを目指しています。
今回の視察はタイの病院間の医療格差の解消につなげることが目的です。
(九州医療科学大学 竹澤眞吾教授)
「残念ながらタイの医療は二極化している。大部分はまだまだ…なるべく多くの病院に少しでもいい医療を提供してもらいたい。そのためには教育が重要」
(参加した学生)
「私が学んでいる臨床工学についてたくさん学べたので将来への希望が見えました」「医療機器や医療への考え方など、タイに持ち帰りたいと思いました」
学生たちは5月29日まで宮崎に滞在し、東郷メディキットや旭化成の工場を訪問、人工透析の機器について学ぶ予定です。