緑あふれる景色を眺めながら列車の中で行われていたのは、知事と町長の真剣会談!?ローカル鉄道の課題、そして未来とは。

会津鉄道会津線は、総延長57.4キロ。東武鉄道、野岩鉄道と合わせ、会津地方と首都圏を結ぶ路線として、地域に親しまれている。
さて、ここで行われていたのは…福島県の内堀知事や南会津町の渡部町長などが、会津線の利用促進について真剣に議論。

「ここの駅名は糸沢だったんです。糸沢ではPRにならない、七ヶ岳登山口」
「あ、駅の名称を変えたのか」

2019年度には50万人近かった利用者は、コロナ禍をきっかけに30万人あまりに減少した。
現在はコロナ禍前の水準に戻りつつあるが、人口減少で利用者の減少が想定されるなか、6月には52年ぶりにSLが会津線を特別運行することが決まるなど、活性化を目指す取り組みも進んでいる。

内堀雅雄知事は「病院に通う、学校に通う、そして観光客にのっていただく。鉄道がないことによって失われてしまうもの沢山あります。だからこそ、県として福島県内にある鉄道は全部守る。その思い」と語る。

なかあらい大地を育む会の渡部雅俊代表さんは「地域が鉄道を愛しているという意思表示を、一つに向かってPRしていくような、みんなの力で沿線を盛り上げる」と話した。

大自然だけでなく、大内宿など沿線の観光地も魅力の会津線。地域全体での盛り上げが路線の未来を握っている。

福島テレビ
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