収穫を待つモモの実に“異変”。傷が付く原因となったのは5月13日に降った「ひょう」、特に福島県の県北エリアで深刻な被害が広がっている。
「パン!パン!パン!」爆竹を鳴らしクマによる食害など対策を徹底する福島県桑折町の「感謝農園平井」。先週、防げなかった想定外の被害を受けた。
13日に県北エリアなどで降った“ひょう”。JAふくしま未来によると、被害面積は140ヘクタールに達し、このうち8割以上を占め被害が集中しているのがモモだ。
感謝農園平井の平井國雄代表は「これもだめこれもだめでしょほら。こんなもの買ってくれる人いないでしょ。この傷は大きくなればそれと並行して大きくなっていくんだから。(これまで)ほとんど雹の被害っていうのはあんまり無かったね」と話す。
平井さんの農園でも最も被害を受けたのはモモ。全体の約3分の1に及んでいて、被害額は2000万円に。さらに、カキなどにも被害は広がっていて、合わせると2千数百万円になるとみられている。
平井代表は「今後本当にモモ作りできるかどうかその辺は一番心配事です。(ほかの)たくさんの土地持ってます。そちらの方で何とか埋め合わせしていきたいということです」と話した。
今回の“ひょう”被害、JAが状況把握を進めていて、今週中には取りまとめたいとしている。