皆さんは「タスクフォース」という言葉をご存じですか。緊急性の高い課題などを解決するために一時的に編成される専門チームのことです。

5月19日、高知県庁で行われたのは「働き方改革タスクフォース」。働き方改革を進めるために浜田知事や部長などが一堂に会して話し合いました。時間外勤務を減らすための鍵とは。

浜田知事:
「人口減少克服の中で、県として取り組むべき大きなテーマが働き方改革」

浜田知事の力強い言葉で始まった19日の「働き方改革タスクフォース」。これは県庁の働き方改革にどのように取り組むかを知事や全ての部局長が検討する会議です。

県は2025年、東京に本社を置くコンサルティング会社「ワーク・ライフバランス」と協定を結び、アドバイスをもらいながら改革を進めています。

19日は2025年度の振り返りを行い、会議の効率を上げるために毎回「ゴール」を設定することや、AIの特性を理解し活用方法を考えることの重要性を再確認しました。

2026年度は「働き方改革タスクフォース」をどのような場にしたいか、考えをパソコンに入力する部局長たち。意見を集約したのは生成AIの「ChatGPT」です。

ワーク・ライフバランス 永田瑠奈さん:
「“話し合いの場ではなく県庁を実際に変える実践の場にしたい”ということでChatGPTのAIがまとめてくれた文章になります」

県庁の課題の一つが会議時間の長さです。限られた時間の中で質の高い議論をしてもらおうと「タスクフォース会議」は時間管理を徹底しています。

ワーク・ライフバランス 永田瑠奈さん:
「追加の2分が経ったところです。皆さんいかがでしょうか。12分でこれくらいまでできるという感覚が皆さんにもインプットされたんじゃないかなと思いますので」

部局のトップが時間の感覚を磨き、目標を明確にすることで部下と「なぜ時間外勤務が発生しているのか」具体的に話し合うことができます。

浜田知事:
「高知県が、特に県庁が率先して若者や女性に選ばれる、仕事と家事の両立ができる環境というのをつくっていく先頭に立つ」

次の「働き方改革タスクフォース」は6月10日に行われます。コンサルティング会社「ワーク・ライフバランス」は2026年度県内5つの学校へ出向き、働き方改革について教師に助言などを行うということです。

高知さんさんテレビ
高知さんさんテレビ

高知の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。