栃木県の住宅で住人の女性が殺害された強盗殺人事件を受けて全国の警察が強盗を未然に防ぐために警戒を強めています。岡山県警は狙われにくい家にするために防犯対策を徹底するよう呼びかけています。
5月14日、栃木県上三川町の住宅に複数人が侵入し、この家に住む69歳の女性が殺害された強盗殺人事件。これまでに実行役とみられる16歳の少年4人と指示役とみられる夫婦が逮捕されています。
警察は、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」の犯行とみて捜査を続けていますが事件発生前から現場周辺では不審者の目撃情報が相次いでいました。
(岡山県警犯罪抑止対策室 馬場健史室長)
「強盗事件が実行されて被害者が亡くなった。これを受けて事前に下見などの情報を得た場合にどのように対処すべきかなどで警察庁の通達が言い渡され、今回の対策に至った」
警察庁は全国の警察に対し、強盗の下とみられる情報を把握した際に警戒や対策を徹底するよう指示。岡山県警は防犯に関する情報などを発信するアプリ、「ハレノポリス」で注意喚起を行っています。
(岡山県警犯罪抑止対策室 馬場健史室長)
「不審な車両あるいは不審者を見た場合は迷うことなく警察に情報提供してほしい自主防犯対策を進めてほしい。センサーライトや防犯フィルムなど高価なものではないのでできる防犯対策をしっかりしてほしい」
また、岡山県警はトクリュウが少年を利用している実態がみられるとして、今後、SNSなどを活用して注意喚起するほか、学校での非行防止教室を積極的に実施していきたいとしています。