病原体を保有するマダニにかまれることで発症する「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)の患者が今年初めて福岡県内で確認され、県が注意を呼びかけています。
SFTSの陽性が確認されたのは宗像市の70代男性です。
県によりますと男性は11日に発熱や関節痛などの症状を訴え、18日に粕屋保健福祉事務所管内の医療機関からSFTS疑いの患者として届け出がありました。
遺伝子検査の結果、19日に陽性が判明しました。
男性にはマダニによる刺し口が確認されたということです。
SFTSは病原体を保有するマダニにかまれることで感染します。
マダニは野生動物が出没する環境に多く生息し、住宅の裏山や畑、あぜ道などにもいるということです。
県は草むらや藪などに入る場合は、長袖や長ズボン、帽子などで肌の露出を少なくし、マダニにかまれたあとに発熱などの症状があった場合は医療機関を受診するよう呼びかけています。