富山県立山町の称名滝の遊歩道で発生したクマによる人身被害を受け、通行止めとなっている通称「称名道路」について、県と立山町は、20日から入口の桂台ゲートを開けることを決めました。

立山町が19日に開いた緊急の対策会議では、これまでの現地パトロールで新たな目撃情報や痕跡がないことが報告されました。

これを踏まえて県と町が協議した結果、20日から閉鎖していた桂台ゲートを開けることを決めました。
通行が再開されるのは称名平休憩所までで、その先の遊歩道は引き続き閉鎖となりますが、安全確認をした上で23日から全面通行を再開させたいとしています。

20日から開門する桂台ゲートでは、クマ出没への注意を呼びかけるチラシが配布されるほか、クマとの遭遇を防ぐ対策として、称名平休憩所に人の声や人工音を流すラジカセの設置がされることになっています。
その他の対策として、今後クマが嫌がる高周波を発生する装置「クマソニック」の導入を検討するとしています。
(富山テレビ放送)
