新潟県は、長岡市内の飲食店「喜京屋(ききょうや)」が提供した食事を原因とするノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。
県によりますと、5月11日および13日に同店が提供した食事を喫食した245人のうち、調査できた100人中54人が下痢、発熱、吐き気、嘔吐などの症状を呈しました。患者は男性28人、女性26人で、年代はいずれも20代から70代にわたります。
検査の結果、患者8人および調理従事者2人の便からノロウイルスが検出。治療を受けたのは27人で、入院者はおらず、全員快方に向かっているということです。
長岡保健所は、患者に共通する食事が同店の提供食に限られること、患者・従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、医師から食中毒の届出があったことを根拠に、同店を原因施設と断定。
同保健所は5月18日から19日まで2日間の営業停止処分を下すとともに、施設の清掃・消毒の徹底および調理従事者への衛生教育の実施を指示しました。また、同店は5月15日から17日まで自主的に営業を自粛しています。
新潟県内の2026年の食中毒発生状況は、5月18日現在で9件・187人となっています。