アメリカのトランプ大統領は18日、戦闘終結に向けた和平交渉をめぐり、イランに対していかなる譲歩にも「応じるつもりはない」との考えを示しました。
トランプ大統領はニューヨーク・ポストの電話インタビューに応じ、和平交渉の再開に向けてイランが示した新たな条件について、いかなる譲歩にも「応じるつもりはない」と語りました。
イラン側が制裁や凍結資産の解除、戦闘の損害賠償の要求に加え、濃縮ウランの国外への移送を拒否していることなどが念頭にあるとみられます。
トランプ氏は、停滞する外交交渉をめぐり「いら立ってはいない」としながらも、「イランはこれまで以上に合意を望んでいる。なぜなら、近く何が起きるかを分かっているからだ」と述べ、アメリカによる軍事攻撃の再開の可能性をイラン側は理解しているとの認識を示したということです。
複数のアメリカメディアはトランプ大統領が19日、国家安全保障会議を開催し、イランに対する軍事的な選択肢を協議すると報じていて、外交と軍事の両面でイランへの圧力を強める姿勢です。