病院中心の医療ではなく、老後の健康を地域で見守る「コミュニティナース」の普及に取り組む雲南市の女性が、高齢社会分野で革新的な成果を上げた個人に贈られる国際的な賞を受賞しました。

島根県庁を訪れた雲南市の矢田明子さん。
4月にシンガポールで開かれた国際的なコンテスト「アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード2026」で、「アジア国際エイジングトレイルブレイザー」、高齢社会分野で革新的な成果を上げた先駆者として表彰を受け、18日、丸山知事に報告しました。
看護師と保健師の資格を持つ矢田さんは、医療の知識を活かしながら老後の健康を地域で見守る「コミュニティナース」を発案、雲南市を拠点に活動を続けています。
10年前に会社を立ち上げ、現在は県の内外でスマホの使い方や健康マージャンの教室といった高齢者や地域住民が定期的に交流できるイベントを開催するなど、心と体の健康をサポートしています。

矢田明子さん:
ふるさと島根が少子高齢化するなかで、こんな面白さがあるよ、こんな活力があるよと注目されていくといいなと思っています。

この賞を受けるのは山陰両県では始めて、全国でも4人目だということです。
矢田さんはこれからも地域全体が元気になるよう住民に寄り添い、心身のケアや健康づくりをサポートしていきたいと決意を新たにしていました。

TSKさんいん中央テレビ
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