4月に行われた鳥取県八頭町の町長選挙で初当選した矢部啓祐新町長が、5月18日に初めて登庁しました。
山陰両県の市町村長では最年少、43歳の町長に町民も期待を寄せています。

職員の拍手で出迎えられたのは、八頭町の矢部啓祐新町長です。
花束を受け取ると、早速向かったのは町長室です。

Q町長の椅子に座った感想は?
身の引き締まる思いで一杯です。きょうから町民のみなさまの期待に応えられるようにしっかりと取り組んでまいりたい。

このあと就任式に臨み、約80人の職員を前に今後の町政の運営方針を示しました。

八頭町・矢部啓祐町長:
職場環境の向上、挨拶の徹底、20年後を見据えた業務、この3点を日々の業務中で活かしていただきながら励んでいただきたい。

矢部町長は八頭町出身の43歳、大手不動産会社勤務を経て、2020年にUターン。
翌年の町議選で初当選し、2期目途中で今回の町長選に出馬し、初当選を果たしました。
八頭町では、2005年の合併前を含め最年少。山陰両県の現職市町村長の中でも最年少となります。
43歳の町長誕生に、町民も期待しています。

町民:
「若くていいんじゃないですか。若い力で活性化してもらえれば。」
「若い視点でこれから町の発展のために頑張ってほしい。

中でもその手腕に期待するのは…。
町民
「少子化だから、もう少し人口が増えるような政策をしてもらえれば。
「若い人がこれから多くなっていくといい」

多くの町民が挙げたのが人口減少対策。
4月1日時点の人口は1万4345人で、ピークだった1985年から約3割減少しています。
町の推計では、2050年には1万人を割り込む見通しで、対策は待ったなしです。

八頭町・矢部啓祐町長:
人口減少対策と含めて買いもの環境の維持、医療関係、そのあたりが前町長からの宿題ということで、そういった課題に真摯にひとつひとつ丁寧に、オール八頭で盛り上げていきたい。

課題山積の中、かじ取りを託された町政史上最年少の町長。
現状を打ち破り、町民の期待に応えることができるのかその手腕が注目されます。

TSKさんいん中央テレビ
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