4月上旬、福井市の建設会社が病院関係者を名乗る人物から依頼を受け、消毒液を購入するための費用として105万円あまりをだまし取られていたことが分かりました。
警察によりますと、4月3日、福井市の建設会社が、取引のある不動産会社から施設のリフォームを検討しているという病院関係者を名乗る人物を紹介されました。
電話でのやり取りの中でこの病院関係者を名乗る人物は、この会社に対し「病院の代わりに消毒液を買ってほしい。今日中に発注してもらえれば、明日割増しして払うなどと言い、消毒液の業者を名乗る人物を紹介しました。
その後、指定された口座に現金105万6000円を振り込みましたが、この業者と連絡が取れなくなったことから会社が警察に相談し被害が発覚したということです。
病院関係者を名乗る人物を建設会社に紹介した不動産会社も騙されていたということで、警察は病院関係者を名乗る人物と消毒液を取り扱う業者を騙る人物が共謀した特殊詐欺事件として捜査を進めています。
なお、4月下旬には同様の手口で鯖江市の建設会社が1350万円をだまし取られた特殊詐欺事件が発生しています。