私立中学校受験の難関校で「女子御三家」と呼ばれる桜蔭学園が東京都に対し、隣接地でのタワーマンションの建設計画を許可しないよう求めた裁判で、東京地裁は訴えを退けました。
東京・文京区にある桜蔭学園は、校舎の隣接地でタワーマンションが建設されることで、日当たりの悪化や、のぞき見の危険性が高まり、教育環境の悪化が生じるとして、マンションの建て替えに伴う許可を出さないよう東京都に求めています。
東京地裁は18日の判決で、「生徒の身体的・精神的損害は新しい建築物が完成した後に生じ得る」などと指摘し、「許可がされることにより重大な損害を生じるおそれがあるとは認められない」と判断し、学校側の訴えを却下しました。