アフガニスタンで実権を握るイスラム主義組織タリバン当局は、一定の条件で児童婚を認める決定をした。
アフガニスタンの独立系メディアによると、タリバン当局は14日、新たな婚姻規定を発表した。
規定では、未成年の少女の婚姻について、本人の意思表示がなく「沈黙」した場合は同意とみなし、少女の父親や祖父などの世帯主に結婚を認める権限を与えている。
児童婚の当事者は婚姻を無効と申し立てることができるものの、認められるのは裁判所の命令が出た場合に限られるなど限定的。
この規定に対し、人権団体などは、「沈黙は同意ではない」と批判している。
アフガニスタンでは、タリバンの支配下で、女性の権利を制限する措置が続いていて、国際社会から非難の声が上がっている。