陸上トラックレースのシーズンが本格化する中、天満屋グループ女子陸上競技部のメンバーが広島で開催された競技会に臨みました。
毎年この時期に広島で行われる中国実業団陸上。5月16日の1万メートルには2028年のロサンゼルス五輪の代表選考会「MGC」の出場権を持つ西村美月(21)、5月10日、仙台国際ハーフマラソンで西村とともに好走した平島美来(26)、そして今回が、1万メートル初挑戦の片岡碧巴葉(21)の3人が出場しました。
(長尾龍希アナウンサー)
「雲一つない快晴の広島県三次市です。午後6時現在の気温は26度、時折涼しい風も感じます。このコンディションの中で天満屋の3人はどのような走りを見せてくれるでしょうか」
1周400メートルのトラックを25周走る1万メートル。先頭を引っ張るのは西村です。山口衛里監督のプランは1キロ3分20秒のペースを保つこと。西村が淡々とペースを刻む中、片岡と平島も先頭集団に食らいつきます。
レース終盤には、西村がエディオンの選手とデッドヒート。ぴったりとマークされながらも西村は力強い走りで振り切り、32分46秒69の自己ベストでフィニッシュ。勝負どころでの粘り強さを発揮しました。
(天満屋グループ女子陸上競技部 西村美月選手)
「(ペースを)落とさずに最後まで攻めた走りができたのは良かった。MGCのイメージを持ちながら一つ一つ目標を設定したマラソンのレースを自分でできたらいい」
一方、平島も自己ベストを更新(34分31秒14)。片岡も初の1万メートルをしっかりと走り切り、それぞれの課題を確認しました。
(天満屋グループ女子陸上競技部 平島美来選手)
「結果も求められてくるので、自信を持って結果を出せるよう頑張っていきたい」
(天満屋グループ女子陸上競技部 片岡碧巴葉選手)
「夏場でも長い距離を我慢して走ることを意識して、夏が終わった頃にタイムを出せるようにしたい」
また、復調を見せる女子マラソン日本記録保持者の前田穂南(29)は17日、3000メートルに出場。9分40秒28で3位でフィニッシュしました。
(天満屋グループ女子陸上競技部 前田穂南選手)
「今の状態を確認して、動かしながらどこまで粘って走れるかというレースだった。やってきたことをつなげて、ロードに向けてやっていきたい」