長崎県内一の茶どころ・東彼杵町で「そのぎ茶市」が始まりました。
2026年の新茶も「まろやかでおいしい」と初日から買い物客が詰めかけました。
KTN記者
「通りにはお茶を売る店がずらりと並んでいる。午前中だが、茶市を待ちわびていた人たちでにぎわっている」
そのぎ茶市は江戸時代に行われていた定期市が起源とされていて、いまでは新茶の時期の恒例イベントとなっています。
製茶店だけでなく、東彼杵町の特産品の鯨肉のほか干物を売る店など、町の内外から65店が並んでいます。
新茶を試飲できるところもあり、買い物客は飲み比べながらお気に入りを探していました。
KTN記者
「(新茶は)最初に苦みを感じるが、あとからお茶の甘みを感じられる。深く味わえる。とてもおいしい」
大山製茶園 大山 英子さん
「東彼杵町のお茶は二番(茶)までしか摘まないので、まろやかでおいしいお茶ができあがる。それを維持して消費者を裏切らないように味をしていければ」
ひと際、長い列を作っていたのが1パック1000円の新茶の詰め放題です。
長崎市から来た人
「楽しみにしている。天気もきょうは良い」
長崎市から来た人
「新茶はまろやかな味でおいしい」
また、近くの彼杵神社では献茶祭があり、2026年に収穫された茶葉が奉納されました。
関係者は、良質な茶が生産できたことへの感謝とお茶の消費拡大を祈りました。
そのぎ茶市は17日までで、主催する東彼商工会は2025年と同じくらいの2万7000人の来場を見込んでいます。