5月13日、福島県の会津若松市役所を訪れた酪王協同乳業の担当者。
「牛乳パックを通して、地域のお客様に、より地域を見つめ直して地域の価値と地域愛を育んでいただけるような取り組みのきっかけになれば」と話し、お披露目したのは、パッケージに大胆なデザインを施した「ふるさと想い牛乳」。

5月25日から販売予定のこの商品。
こちらをじっと見つめる赤べこの瞳から、ふるさとへの愛を確認し、牛乳をぐっと一口飲む。そしてその売上の一部が、会津若松市の文化財の保全活動にあてられるというまさに「ふるさとを想う」牛乳だ。

そして、これだけではない。
パックの側面には、会津ゆかりの文化財や歴史資源を紹介するコラムが書かれている。
例えば【鶴ヶ城の瓦がなぜ赤いのか?】というものも。
コラムには「鶴ヶ城を象徴する美しい赤瓦」「現存するお城でこれを見られるのは、日本で唯一ここ鶴ヶ城だけです」「その理由は、表面に鉄分を含む釉薬(うわぐすり)を塗って焼き上げているから」「会津の厳しい冬、瓦に染み込んだ水分が凍結して割れるのをふせぐためです」と書かれていた。

コラムの内容は、年に数回ほど入れ替える予定だという。
会津若松市の室井照平市長は「文化財を守るのはとても大変ですけど、色々ご寄付をいただけるということでしたので、守るために使わせていただければと思います」と話す。
また酪王協同乳業の佐久間博康社長は「今までお世話になった会津の皆さまに、少しでも還元できるような取り組みをしたいということで。ご家族で購入していただいて飲んでいただいて、改めて赤べこを感じてもらえればと思います」と話した。

福島テレビ
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