鳥取県西部で生産される「大山こむぎ」に新展開です。
雨の多い山陰地方でも栽培しやすい小麦を鳥取大学が開発し、生産にむけた準備を本格化させています。

鳥取県琴浦町の小麦畑。
栽培されているのは、鳥取大学が10年以上かけて開発した新品種「鳥大WT1号」と「鳥大WT2号」です。

小麦は、収穫時期に雨で穂が濡れると種子が発芽し品質が低下しますが、鳥取大学は雨の多い山陰地方でも栽培しやすいよう種子が濡れても発芽しにくい品種を開発しました。

鳥取大学の関係者などが5月15日、米子市の伊木市長を訪ね、この取り組みについて紹介しました。
鳥取県西部では、「大山こむぎプロジェクト」として2010年から小麦の生産が始まりました。
現在は学校給食でも使用され、2025年シーズンの生産量は155トン。
鳥取大学が開発した小麦を栽培することで、より安定した生産と増産が期待されます。

鳥取大学・辻本壽名誉教授:
今後ブランド力が高まって良いものになるのでは。

新品種の小麦は、2027年のシーズンから本格的に栽培される予定です。

TSKさんいん中央テレビ
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