八代市の庁舎建設をめぐり、建設会社から現金6000万円を受け取ったとして
あっせん収賄の疑いで逮捕された八代市議の成松 由紀夫 容疑者についてです。
八代市議会は15日臨時議会を開き、議員報酬を一時停止する条例案を全会一致で可決しました。
八代市議の成松 由紀夫容疑者をめぐっては、元市議らと共謀し、熊本地震後の庁舎建て替え工事において、前田建設工業を含む企業体が落札できるような入札方法を市の職員に指示。
その見返りとして、2021年6月に現金6000万円を受け取った疑いで5月7日に逮捕されました。
これを受け、八代市議会は15日、臨時議会を開き、議員が逮捕され、身体拘束を受けた期間の議員報酬と期末手当を停止する条例案について審議。全会一致で可決されました。
これにより、成松容疑者の議員報酬は15日から一時停止。期末手当も減額されることになります。
一方、逮捕されてから14日までについては、条例が存在しなかったことからさかのぼることはできないということです。
【高山 正夫議長】
「全会一致は当然のこと。本来であれば、市民のために建設的な議会活動をすべきところ、無駄な時間への怒りもある。〈市民に大変申し訳ない〉という一念」
成松容疑者が所属する自民党八代市議団は。
【自民党八代市議会議員団 村川 清則団長】
「法令上、何の問題もないので私たちも反対する理由はなく賛成した。とにかく直近まで『1円も、もらっていない』と言っていたので信じたい」
高山議長は庁舎建設の疑惑を解明するための『百条委員会』の証人を刑事告発する方針などを示した自民党八代市議団については「処分を検討する」としました。
一方、村川議員らは4月28日の百条委員会で「委員の構成が公平・公正でない」とし、退席していましたが、次回からは出席し、真相解明に協力する考えを示しました。