宮城県内各地でクマの目撃情報が相次ぐ中、宮城県が新たに整備を検討しているライフル弾射撃場の候補地を、県議会の特別委員会が5月15日に視察しました。
村田町にある宮城県クレー射撃場を訪れたのは、県議会のクマ・鳥獣被害対策調査特別委員会の委員など13人です。
現在、宮城県内にはクマの駆除や狩猟に使われるライフル弾の射撃訓練施設が1カ所しかありませんが、猟友会からの要望を受け、県は今年2月、県クレー射撃場に併設する形で、新たな訓練施設を整備する方針を表明していました。
県は、2030年度の供用開始を目指すとしていますが、猟友会からはクマの大量出没を踏まえて、早期の整備を求める意見が聞かれました。
県猟友会 生駒純一会長
「皆さんに危害を与えないように、1発でクマを捕獲できるような体制作りを私は望んでおります。そのためには、大口径のライフル射撃場を早期に整備していただきたい」
宮城県議会クマ・鳥獣被害対策調査特別委員会 遠藤伸幸委員長
「当委員会としても、できるだけ早く整備ができるように、しっかりと取り組んでいきたいと考えているところでございます」
県は今後、建設コストなどを考慮しながら、県南の14の市町と協議を進めていくとしています。