ウイルス除去の中空糸を製造する旭化成ライフサイエンスの4つめの工場の起工式が行われました。

延岡市で行われた起工式には金澤有佑社長など約90人が出席し、工事期間中の安全を祈願しました。新しい工場は、ウイルス除去フィルター「プラノバ」に使用する中空糸を製造し、6月に着工後、2029年1月に完成、2030年1月の操業を目指します。

「プラノバ」に使用される中空糸は、幾重にも重なった孔構造からなり、ウイルスは筒状の「プラノバ」の中を流れる中で除去され、血液製剤やバイオ医薬品が製造されるということです。生産される中空糸は、延岡、大分の工場で「プラノバ」として組み立てられます。

旭化成ライフサイエンスによりますと、製品は国内だけでなく欧米諸国からの需要が高まっていて、将来的に安定供給を目指すとしています。

(旭化成ライフサイエンス 金澤有佑社長)
「プラノバは世界のバイオ医薬品の安全性、これに貢献するフィルターで、安定供給を将来にわたって続ける大事な投資だと考えている。」

金澤社長は、原材料はナフサ由来のものがあり中東情勢が長引くと影響を受けうるが、今はその懸念はないと話しました。

テレビ宮崎
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