14日に富山県立山町の称名滝付近で観光客2人がクマに襲われたことを受け、称名滝へと続く道路は15日も通行止めとなるなど影響が続いています。

この記事の画像(6枚)

立山町の称名滝の遊歩道では、14日に観光で訪れていた富山市の86歳の男性と埼玉県の54歳の女性が相次いでクマに襲われケガをしました。

称名滝付近へと向かう猟友会(15日・立山町役場前)
称名滝付近へと向かう猟友会(15日・立山町役場前)

これを受けて、称名滝付近では15日も町の職員などがクマの痕跡などを探して警戒しています。

また、称名滝へと続く桂台ゲートは前日に続き、15日も通行止めとなり、ゲート前には知らずに訪れた観光客の姿もありました。

石川県からの観光客:
「金沢からです。ニュース見てなくて、残念です」

今回のクマによる人身被害を受け、県は緊急の対策会議を開き、ツキノワグマ出没警報第2報を発令して対策の徹底を呼びかけました。

対策会議には県の関係部署とリモートで立山町の担当者が出席しました。

はじめに県の杉田生活環境文化部長が「きのう芦峅寺で起きた人身被害は、クマが生息する地域で発生しており、被害防止対策を再確認したい」と述べました。

14日までの今年のツキノワグマの出没件数は47件。捕獲数は20件。人身被害は2件で3人となっています。

この後、6月にかけてクマの出没がピークを迎えることから今回の人身被害を踏まえ、県はツキノワグマ出没警報の期間を5月31日から6月30日まで延長することを決め、関係機関との連携や対応を強化することを確認しました。

(富山テレビ放送)

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。