外国人の職員採用を取りやめる方向で検討を進めている三重県が、今年度の採用試験の受付を始めました。現時点では外国人の受験も可能としていますが、引き続き今年度からの取りやめを検討するとしています。

 三重県では1999年度から、一部の職種を除いて採用試験の国籍要件を撤廃していますが、一見知事は情報の国外流出を防ぐため、早ければ今年度から外国人の採用を取りやめる意向を表明していました。

 県によりますと、採用の取りやめは現在も検討を続けていて、県民1万人を対象に行ったアンケートの調査結果などをもとに判断するとしていますが、今月8日に発表された受験案内では引き続き外国人も受験できるとしています。

 13日に開かれた会見で県は経緯を説明し、受験案内の発表前に一見知事が人事委員会に対して、国籍要件の見直しを検討中であることを受験案内に表記するよう求めたものの、認められなかったとしています。

 県はまだ今年度も採用を取りやめる可能性はあるとしていて、もし取りやめた場合、合格した外国人については「職種を調整して採用したい」としています。

東海テレビ
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